神戸・福島・東京で
ファン・ゴッホの名作と
出会う

オランダを代表する画家の一人、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853–90)。現代でこそ世界的に高い人気を誇る画家ですが、その生前は苦難の連続でした。しかし彼は困難に立ち向かい続け、諦めない強さ、そして癒しと安らぎを芸術に見出しました。
本展では、クレラー=ミュラー美術館のコレクションから、およそ70年ぶりの来日となる《アルルの跳ね橋》をはじめとする約50点の作品と、シニャックやスーラ、ゴーギャンなど、同時代作家の作品を展示。
2025~2026年に開催した第1期では、オランダ時代からパリ時代を経てアルルに至る画業前半を紹介し、全3会場を通して110万人に及ぶ来場を記録しました。2027年に開催する第2期では、アルルから晩年までの画業後半に迫ります。両期をあわせると、その作品数は約100点にのぼる規模となります。
神戸で開幕し、福島、そして東京へと巡回する本展で、ファン・ゴッホの芸術、そして画家たちが新しい芸術の創出に熱意を注いだ時代の息吹をご体感ください。

クレラー=ミュラー美術館 ベンノ・テンペル館長より

ファン・ゴッホは革新的な芸術家です。フランス印象派の影響を受けた彼の作品は、人間の感情や苦しみを芸術で表現する新しい方法を見出しました。彼は困難に満ちた人生を送りましたが、芸術によって、問題に立ち向かい、継続する力を見出しました。今日、彼の芸術は多くの人々に癒しと喜びをもたらしています。本展は、次世代を担う子どもたちが、ファン・ゴッホの代表作を実際に目にすることで、芸術に親しみ、驚きや感動を味わう機会を提供します。さらに、このような機会を提供することで、神戸をはじめとする日本の人々に元気と勇気を届け、未来に向けてより輝くための原動力となることを目指します。
ベンノ・テンペル
オランダの美術史家。 クンストハル美術館学芸員を経て2009年、デン・ハーグ美術館館長に。 展覧会「モネ 連作の情景」の監修を務める。 現在はクレラー=ミュラー美術館館長。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《夜のカフェテラス(フォルム広場)》
《夜のカフェテラス(フォルム広場)》
1888年9月16日頃、 油彩/カンヴァス、 80.7×65.3cm
クレラー=ミュラー美術館
©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
Photography by Rik Klein Gotink

I. 夜のカフェテラス2025-2026

2025年9月20日(土) - 2026年2月1日(日)
神戸市立博物館
2026年2月21日(土) - 5月17日(日)
福島県立美術館
2026年5月29日(金) - 8月12日(水)
上野の森美術館
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